この四角い部屋と共に

中学から3年間引きこもっている人間が色々する

芸術思潮について少しだけまとめてみた

勉強中にちょっと出てきたので

明治から大正にかけてまでの文学芸術思潮についてまとめてみました。

 

私自身、有名絵画自体はある程度知っていたのですが「昔の絵じゃん」としか思っていませんでした。美術史の過程を追いながら絵を見ていくと、昔の絵だからとないがしろにしていたような気がしてきました。本当に

今の日本ではアニメ・漫画表現の絵が主流だと私は思っています。デジタルでも繊細な絵を書く人は見たことがありますし、総じて技術的に見ても凄いなと思います。

しかし、ルネサンス以降のヨーロッパ中心で起こった様々な文芸思潮の絵たちはまた違った良い面があり、どうやって描いているのだろうと想像しても全く浮かばず謎に満ちていると感じました。有名なモナリザの絵も少し絵画について勉強すると一段と謎と魅力があがってきますね。情報は箇条書きに留めているので、詳しい情報は探してください。

[写実主義  浪漫主義  自然主義  耽美派]

 

写実主義・・・19世紀後半に広まったもの(明治18年~)

    特徴 作者の主観を排して、人生や社会の現実を客観的な態度でありのままに

       写した。背景としてフランス革命の動乱期がある。

       「種をまく人」「オルナンの埋葬」など

 

浪漫主義・・・同19世紀後半に広まる(明治20年~)

    特徴 残存する風県政を排して、人間の開放を求め、恋愛や芸術の絶対性

       を主張した。感受性を重視している。

       「赤と黒」「キオス島の虐殺」など

 

自然主義・・・19世紀後半に広まる(明治30年~)

    特徴 文学運動で現実の暴露と赤裸々な告白を通じて人間の真実を重んじた。

       写実主義と頻繁に混同される。意味合いもほぼ同じで分けるとするなら

       年代である。 

       「真珠の女」など

 

耽美派 ・・・19世紀後半から20世紀初頭に広まる

       享楽や官能を追い求めた表現を重んじている。メッセージ性よりも単

       純な美を追求している。

       「プロセルピナ」など