この四角い部屋と共に

中学から3年間引きこもっている人間が色々する

みかん

みかんを今日食べたんです。

 

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これね。 め~~っちゃ美味しいのですよ。

 

この美味しさなんですけどその美味しさっていうのもずっと下に残る味のようなきつさもなくかといって梨のように味が薄いわけでもない。

食べたときにうっすらと舌に味を残しつつ、ぷちっという音を口の中に響かせて甘い甘い味を何重にも重ねてやってくるわけですよ。もうこんなのずるいって思います・・

その美味しさはそれだけにとどまらないんです。みかんに手をかけたらもうすでに食べている。いや、みかんを食べると意識した瞬間にみかんはもうそこにはなくなっているんです。もはや特殊能力ですよ。

それに食べるとき、食べるときにも、このみかんという輩は丁寧に丁寧に親切すぎるほどの親切心を発揮するんです。果実って基本硬すぎるか柔らかすぎるんですよね。

一口サイズではない果実は食べるとき皮を剥く必要がありますよね。だから包丁で面倒なことに慎重に切らないといけないわけですよ。それがあら不思議。みかんはそんなやつらとは一味違う。やわらかいんですよ。小さい子でも簡単に向けるほどにね。

しかも、そのやわらかさとは裏腹に、しっかりと自身からあふれる汁を受け止めてくれるんですよ。これなら何度食べても手が汚れないってそれ・・もう食べてくださいって言ってます。みかんに口があったら食べてくれって叫んでますね

そんなみかんはあらゆるとこで使えます。

例えば、雪山に遭難したときも・・

みかんがかばんにあればみかんで暖を取り、夜を過ごし、水を取りたく成れば食べる。

食料がないときも食べる。熊と雪合戦するときは雪の中に詰めれば弾にさえなります。

救助が欲しいときも、みかんを使えばその香りで一瞬で居場所を発見し。下山した後も思い出を胸にしながらみかんを食べられるんです。

日常でもみかんは役に立つます。みかんの皮で電球を覆えば、暖色を取り入れたおしゃれな部屋に一瞬で早変わりします。

こんなにも多くの機能性を持つみかん

こんなにいいこと尽くしだともはや、罠に感じてきますね、罠。

もしかしたら、昔みかんを謀略の道具にしていたかもしれない・・

いや、ありましたね絶対にありました。みかん事件とかみかん戦争とかそんな感じで。